こんにちは!sakuraです。
今日は分散型取引所についてご紹介します。
現在、仮想通貨取引所の中でもNo1と称される取引所Binance。
元々は、中国に本拠地がありましたが、中国政府の規制強化で、すばやく本拠地をマルタ諸島に移しました。
すでに利用されている方も多いと思いますが、取扱コインが豊富、手数料が安い(0.1%、Binanceコイン/BNBを使えば0.05%)
取引所独自トークン/BNBの価値も高い(一時期200倍ほどになりましたね)
なぜ、Binance取引所はDEX(分散型取引所)をオープンさせるのでしょう?
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分散型取引所/DEXの未来
BinanceのCEO・Changpeng Chao氏は、
「個人的には、分散型取引所が仮想通貨取引所の未来の形になると信じている。」
長期的な目線で、ユーザーは誰にも管理されない自身のウォレットに資金を保管し、自由に仮想通貨を取引できる環境が整うだろう」
と述べています。
つまり、将来的には仲介業者を介さずに、自分でコインを購入し、自身のウォレットから直接売買する。
コインチェックやZaifのような、ハッキング事件や不正流出などで、資産がロックされることもありません。
また、取引所開設時の本人確認等が不要となり、もちろん手数料もかかりませんね。
その分、セキュリティ、パスワードの管理は全て自己責任となります。
将来的には、DEXを使う人が増えていく事が予想されます。
Binanceチェーン
BinanceのCEO Changpeng Chao氏はフォーブスの取材に対して、Binance独自のブロックチェーン、Binanceチェーンについて
『バイナンスチェーン』は新たなトークン発行プラットフォームとして、仮想通貨のグローバルな普及に貢献できればと思う。
根本的に、決済における仮想通貨の採用を望んでいる。
我々はこれから数ヶ月以内にバイナンスチェーンを完成させる予定をしている。
Binanceのバイナンスチェーン基軸の分散型取引所「Binance DEX」のデモビデオも公開されました。(英語版です)
Binance DEXの特徴は。
・トークンの発行、バーン、凍結、凍結解除。
・コミュニティベースで新しい取引ペアの提案。
・ブロックタイムは1秒、確認ブロック数1ブロック。
・BNBトークンがDEXのクォーテーション通貨となる。
・インターフェースは現在のBinance取引所とほぼ同じ。
・秘密鍵はユーザーが管理することも可能。
・現状テスト段階、追加機能の実装予定。
BNBトークンのこれからの、利用普及
・45万軒以上(日本も含む)のホテルの予約サービスを提供するブロックチェーン企業Tripioの予約対象通貨として、利用できる。
・Trevelbybit (オーストラリアの空港内決済専門企業)と提携。BNBによる決済ができる。
・Decentraland (3Dコンテンツ特化型のブロックチェーンプロジェクト)内で、BNBでバーチャルランドを購入可能。
・シンガポールのレストランでは、支払いにBNBコインが使える。
現在、DEXは数多く立ち上がっていて、実際に使っているユーザーも様子見の状態と思われます。
現行の取引所でも、十分に機能しているので、DEXがどこまで広がっていくのかはわかりませんが、各DEXも特徴を出して、
差別化を図っていくものと思われます。
認知度が上がり、使いやすさも伝われば、これからの仮想通貨市場で主流になるのではないかと思います。
やはり、まだまだ始まったばかりの仮想通貨市場。
日々進化していくものと思われます。
2019年もやはり、目が離せません。
今日もご訪問頂きありがとうございます。
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