こんにちは!sakuraです。
昨日の記事でご紹介したProSharesのBitcoinETFは、やはり残念ながら否決!となったようです。
その理由は?。。これからどうなる?。。
9つのETF否決の理由
SEC(米国証券取引委員会)は、8月22日プロシェアーズとディレクシオン、グラナイトシェアーズの3社から申請されていた、
ETF(上場投資信託)を否決しました。
今回、プロシェアーズの2つのファンドの期限は8月23日、
グラナイトシェアーズの2つのファンドの期限は9月15日、
ディレクシオンの5つのファンドの期限は9月21日、が可否の判断日でしたが、前倒しとなった形での発表でした。
その理由は、前回のウインクルボス兄弟のものと同じです。
「上場申請先の取引所が、SECの求める水準に達していない」というものです。
プロシェアーズとディレクシオンが上場先にしたのは、NYSEアーカ取引所。
グラナイトシェアーズは、Cboe BZX取引所でした。
また、取引所が「先物市場が十分な大きさの市場であるという事を表す明確な証拠」が提出できていない、という事も理由の一つです。
その一方で、SECは「今回のETFの否決が、ビットコイン、ブロックチェーン技術がイノベーションや投資としての価値がない
という判断をしているのではない。とも言っています。
これで残るは、最も注目されている、CBOE(シカゴオプション取引所)のビットコインETFのみ となっています。
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市場の反応は?
コインマーケットキャップの今朝のチャートです。

やはり全体的に下げていますね。
しかし相場への影響は限定的で、暴落とまではいっていません。
すでにウインクルボス兄弟のETFの否決、CBOEの延期などETFに対する期待感は薄れていることの表れのようです。
専門家たちの意見でも、「SECが慎重になっているのは、個人投資家の保護という観点だからで、ETF申請も今回のみではなく、
今後も続いていく中で、最終的にはETFを認めることになるのではないだろうか。またそれは短期で決定されるのではなく、
長期的な視野も必要となるだろう」と述べています。
今回は残念でしたが、仮想通貨の世界はまだまだこれから伸びていくもの、と思っています。
これからも注目していきたい、と思います。
今日もご訪問頂きありがとうございます。
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